【文献紹介】マインドフルネス活動の効果を研修医に伝えよう!
米国シカゴにあるラッシュ大学からAAIMへの投稿記事を紹介します。 新年度が始まって1ヶ月が経ちますが、初学者の初期研修医が受けるストレスは相当なものと思います。それを支える指導医やチーフレジデントのストレスも相当なものでしょう。 ストレスに押しつぶされて5月病、燃え尽き、うつなどにならないように日頃から自分自身の精神状態を定期点検することが大事です。レジリエンス(ストレスから心身を守る強さ)という用語も知っておくといいでしょう。 レジリエンスを強く保つために役立つツールの一つが「マインドフルネス」です。 キーとなるコンセプトは、「振り返り、省察(self-reflection)」と「プレザンス(presence)」の二つ。 次から次へと重症な患者を見るとき、前の気持ちを引きずってはいい仕事ができませんし、ミスに繋がります。瞑想でも、ヨガでも、呼吸法でも、なんでも方法はいいのですが、自分の心がざわついているな、と確認できるようなルーチンを持っておくことが大事ですね。 <参考動画>NHKサイエンスゼロより https://www.youtube.com/watch?v=czkMCWH_clchttps://www.youtube.com/watch?v=yNNPr6gQ0yw&list=RDbS9Ge3wyWQk&index=2https://www.youtube.com/watch?v=bS9Ge3wyWQk&list=RDbS9Ge3wyWQk&index=1